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【やられキャラレビュー】エビリアス 護宝遣聖VAIZARD 吉田典弘 マッグガーデン

 ということで、仕事がひと段落ついたので、久しぶりにレビューします。レビューでの更新は、1年ぶりくらいですね。今回は、キャラクターを紹介したうえで、やられキャラのパターンについてちょっくら考察でもしてみようかと思います。


 今回紹介するのは、『護宝遣聖VAIZARD』というマンガに登場するエビリアスさんです。本作品はいわゆる異世界もので、現代と同じくらい(? 第2次世界大戦直後くらいかも…。)の文明が栄えている世界ヴァルキライドを舞台。


 で、主人公は古代の“魔導兵器”に関する遺跡を調査したり、封印したりするという仕事をやっています。いわゆるトレジャーハンターですね。メジャーな作品でいうと、スプリガンとかボウケンジャーとかわかりやすいかと思います。


 ちなみに、最終的には、主人公が異世界の侵略者から世界を護るというお話です。お約束どおり、クライマックスでは、ヒロインを依代に異世界の邪神的なものが出てきたりします。


 もう、想像がつくかと思いますが、エビリアスさんはその物語において件の邪神を復活させようとたくらむ女幹部というところです。彼女は全編を通して陰謀をめぐらせ、最終的には邪神を復活させることに成功しますが、最終決戦の中で、あっさりと倒されてしまいます。




 それでは、まずはご尊顔をご覧いただきましょう。作中で初めてはっきりと姿を現したのが、次のシーンです。

































 見ての通り、いかにも悪の幹部という感じです。ちなみにこの人、顔芸がめちゃくちゃおもしろいです。












たとえば、主人公と出会うシーン。2人はどうやら過去の因縁があるようなのですが…
…まてまて、同一人物かこれ?でも冷たい表情はいい感じですね。
















で、せっかくなので顔芸その1。
上のシーンの直後です。





これまたいかにも邪悪で、醜悪な笑顔。悪役ってやつはこうじゃなきゃいけませんよね。








 と、まあそんな感じで、物語をとおして主人公の前に立ちはだかる彼女ですが、その最後は結構あっけないものでした。

 





物語のクライマックス、ヒロインが邪神(的なもの)に取りつかれ、主人公が最終決戦を挑む中、彼女は、主人公の仲間たちと闘いになります。




余裕綽々とした表情。

























ご推察のとおり、この後彼女は主人公の仲間たちを、圧倒的な力で追い込んでいきます。
で、とどめの大必殺技!












































相変わらず顔芸が面白いんですが…













…なぜか通じず、不意打ちを食らいます。











まあ、よくあるパターンというか。さすがに見慣れました。














そして、最後は、これまたラストバトルのテンプレートである“みんなの力をひとつに合わせれば!”的な技によって…






















































































消滅。ちゃんちゃん。







 という感じで紹介したエビリアスさんですが、彼女の倒され方をみていたら、女悪役について2つのことを考えてみたくなりました。ということで、個人的な感想ですが、ちょっと書いてみます。


? 女悪役の魅力は表情の豊かさ(と人間味)である。


 なぜ女性悪役に(ヤラレも含めて)惹かれるのか?この問題に対する答えはいろいろとあると思うんです。しかも、1人が1個の答えを持っているというよりは、1人の中でいろんな答えがあると思います。


 私の場合…


・自分にマゾヒスティックな気質があり(SMとかには興味はないんですけどね。)やられる姿に共感&興奮するとか、

・悪役的な服装(ボンテージとかレオタード)が好き

・性的な目覚めが女悪役だった


など、いういくつかの理由があると自分では感じています。
で、そういう中で最近自分が気づいたのが…


・女悪役の方が、ヒロインなどに比べてキャラとして人間味があり魅力的=表情が豊か


 というのがあります。これは、やられというよりは女悪役への愛着の理由ですが、とにかく主人公やヒロインというのは、多くの場合キャラとして面白みがないことが多いです。たとえば、変に主人公に従順だったり、模範的な良い子だったり、要するにクセがないんですね。


 もちろん、自分はやられとは関係なく好きな悪役ではないキャラはたくさんいます(でも、メインヒロインよりはサブヒロインが圧倒的に多い)。ですが、悪役の場合、物語がつまらなくても、他のキャラが魅力的でなくても、私には魅力的に見えてしまうことが多いのです。


 考えてみれば、特に少年マンガなどの場合、主人公側にはあくまでも正義の側、正しい側、作者が主張したい側という制約がつくので、キャラの幅がどうしても狭くなってしまうように思います。必然的に、表情も邪悪な笑顔や欲望にまみれた表情などは少なくなります。


 ようするに、悪役側のキャラってのは、制約がない分いろんな表情を見せてくれることがあるんですよ。たとえば、今回紹介したエビリアスさんも、笑顔だけでも冷静な笑顔、邪悪な笑顔の2種類があります。ヒロインだったら、良い笑顔だけでしょう(基本的には)。


 まとめると、女悪役は規範やモラルにしばられる可能性がないので、いろいろな表情を“見せてもよい”というところでしょうか。もちろん、エロゲーや青年向け以上のマンガに登場するキャラクターの場合、この制限もだいぶ外れるのですが、やっぱりヒロインクラスのキャラだとなかなか難しいのではないかな―と。


 と、まあ好き勝手なことを書いてみましたが、ようするに邪悪な笑顔ハァハァということです。


? メインの物語と別なところで倒される功罪。


 
 以前、水蜜さんを紹介した時にも書きましたが、女悪役(まあ、男女問わずだと思いますが)にちょくちょく見られるシチュエーションとして


 メインの闘いが盛り上がっている最中にどさくさにまぎれて倒される

 
 というのが、あります。まあ、例としては、水蜜さん、今回紹介したエビリアスさん、このブログでの紹介例はないですが、時代劇における悪役の女性がクライマックスの立ち回りのさなか主人公が投げた刀などで串刺しにされる(三匹が斬る などで見たことがあります)などがあるでしょうか(後、サスケ忍伝に登場する瑪瑙二門結界もこの類型に当てはまるかな?)。


 この場合、主人公自体に倒される(「貴様の相手はこの私だ!」→「邪魔だ!」→「ぎゃああ!」)と、主人公の仲間に倒される(「〜様が勇者を殺している間に貴様らを片づけてやる。」→「おれたちを甘く見るな!」→「こんなザコにー」)というパターンがありますが、



 シチュエーション的にやられキャラとしての悲哀が増すという点では一致しています。


 特に、それまでそれなりに物語の中で役割を果たしたキャラであればあるほど良いですね。

それまでの活躍はなんだったんだという感じで。

ところが、その一方でこういうシチュエーションには弱点もありますよね。つま り…



紙幅の都合でやられがあっさりになる




 というものです。たとえば、主人公がポーズを決めている後ろで、小さく描かれているだけとか、爆発しているコマがあるだけとかですね。我々としては、倒され、散っていく、女悪役の痴態や肢体をじっくりと眺めたいわけで、そのあたりで不満が生じるわけですね。

 そんなわけで、このシチュエーションは、非常に萌える状況である一方で、欠点もあるというお話でした。もっとも、そんな状況があればこそ、妄想力がわいてきて、SSやイラストを描きたくなるのかもしれませんね。イラストはもっと精進します。ハイ

 ということで、(もしもいらっしゃったら)、このくだらない文章を、ここまでお読みいただきありがとうございましたm(__)m。

オマケ
  1. 2010/10/03(日) 22:55:24|
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  4. コメント:2
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コメント

私は名前のとおり幹部よりザコです。
立派なキャラを設定してもらってるのは幸せ者。ストーリーに関係なく、むしろ話の流れの引き立て役としてワラワラ沸いてきてサクサク倒されるような、例えるならばスノウゴリラのような人達に非常に哀愁を感じるわけです。
もっと言うならAIKaのデルモを超えるものは個人的にまだ存在しません。あれに生死を賭けた戦闘と「死」の要素が入るともっと悲壮感が増すんですけどね・・・。どうやら私は壮絶な悲鳴と共に死んでくれたほうが嬉しいようですw
まちょっと脱線しましたが、幹部クラスでも?の要素が絡むと話は別(笑)
今柿剣さんのネタには必ずこの要素があるので嬉しいですね。

ちなみにpixivに登録しました。某ザコ掲示板には行ってましたがあんな素晴らしい世界があったとは・・・。
  1. 2010/10/04(月) 17:46:21 |
  2. URL |
  3. ザコ万歳! #-
  4. [ 編集]

>>ザコ万歳様

描きこみありがとうございます。私もいわゆる戦闘員的なザコは決して嫌いではありません。
 たしかに、ワラワラ出てきて倒されるキャラには哀愁がありますよね。
 多分、私の場合、そこに背景的なものを求めるのでそのあたりが、どちらかといえば、幹部好きの理由かもしれませんね、もちろん、どちらが良いとかいうのではなく、嗜好の違いだと思います。


 ちなみに、?の要素は、さじ加減が難しくやりすぎると悲劇性がたかまってしまい萌えなくなったりもします。

 最後に、私もpixivを知った時は一気に世界が開けた感じがしましたw

 ということで、書き込みありがとうございました。
  1. 2010/10/05(火) 22:11:36 |
  2. URL |
  3. 今柿@管理人 #-
  4. [ 編集]

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